夜中に雪が降り、お散歩時には止んでいた理想的な朝。
積もった上に、並んだ足跡をつけたいな。
それには、いの一番じゃないと、と、早起きしました。
ところが、アスファルトの地面は、製氷皿の氷をぶちまけたような、シャーベット状。
つるっつるだったり、歩くだけでガリガリ、バキバキ、バリバリと、ものすごい音がします。
母だけの足音なら我慢してくれていましたが、行き交う人がいると、大きな音がさらに響き、とっても不快みたいです。
尻尾が下がっていないので、怖くて、怖くて、ともまた違うみたいですが、落ち着きがありません。
土のお散歩安心エリアに入ると、バキバキはなくなり、いい感じにまっさらです。
でも、並んだ足跡を撮ろうとしても、思うように歩いてくれません。
どんなに怖くてピューっとなっていてもスワレはできたのに、それもだめ。
目線が欲しくて、名前を呼んでも、ミテと言っても、まったく見向きもしません。

見てくれないから、無理やり、カメラを下げて。

遠くからする雪かきの音も、氷割のように、ガガガ、バリバリと大きな音なので、そのたびに緊張します。
氷でふたをされてるからか、匂いもあまりしないようです。
かろうじてある隙間をすんすん。

せっかくの雪だけど、もしかして楽しくない?
そう思うと、風で木の梢から、つぶてがバラバラ降ってくるのも、痛いだけ。

歩くとキュッキュと言う雪なら、違ったのかな?
道の両わきは水たまりになり、表面には氷が張っていて、踏むとバリっと割れます。
冷たいだろうに、そんな中を平気で歩いていました。
雪で喜ぶのはおかあしゃんだけなの、という花に、ぽちっと応援よろしくお願いいたします。
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