花といっしょ 2012年05月31日
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『動物が幸せを感じるとき』を読んで
先日読んだ『動物感覚』に続き、同じ著者(テンプル・グランディン)の、『動物が幸せを感じるとき』を読みました。
原題は『Animals Make Us Human』です。


犬、猫、牛、馬などそれぞれの項に分かれて記述されており、犬以外は、ちと斜め読み(^^ゞ
ただ、馬の項は花のことを考える上では、参考になる記述が多くありました。
また、動物の『精神的な幸せ』を4つの情動(探索・怒り・恐怖・パニック)をキーに記述してありました。

以下の感想や記載は、あくまでも個人的なものです。
なにとぞ、ご了解ください。


オオカミは野生では群れで生活しない、だから群れのリーダーもいない、という近年の研究結果があるそうです。
群れと思われていたのは、家族だそうです。

オオカミに群れの支配者がいないのなら、犬に支配者は必要?
家族なら父や母では?


犬が、人間と暮らすようになって一番変わったのは、野生動物として必要な能力を磨くための成長が途中で止まってしまったこと だそうです。

つまり、犬は『オオカミの幼児』であり、飼い主なくしては生きられない。
性的には8か月で成熟するが、18か月から24か月までは、心は幼児のまま。
だからこそ、長時間の孤独に耐える能力はオオカミよりずっと劣る。

朝から晩まで同じ場所に居続けられさせることが動物にとって 一番不幸。
いくらエアコン完備で快適な空調が整っていても、一日中誰も相手にしてくれない犬は気が狂いそうになる。


飼い犬には、人間、遊び、探検して学ぶ機会がたくさん必要だが、自分では手に入れられない。
これを与えてやるのは飼い主の務め。

動物と暮らす上で心がけることは、健康、痛みや好ましくない情動からの解放、探索と遊びを刺激する活動だそうです。


犬の十戒にも通じますが、これを読んで、花は幸せだろうかと考えてしまいました。


身体能力は高い子だと思いますが、それを満足させるだけのことを経験させていない。
賢い子だと思いますが、知的好奇心を満足させてない。

一緒に何かを教え、考えさせるようなことをたっぷりしているだろうか。

著者がうちの状態を見たら、飼う資格なしと言われてしまう気がします。


さらに、人と犬とは意識せずに互いを訓練しあっている。
(このことについては、面白いサイトを見つけたので、いつか、ご紹介します)


扉の出入りは人が先。
服従訓練で良く言われていることですが、出入の順番より、衝動の抑止と感情のコントロールのため、扉で待つことことのほうが大切。

待てたら、どちらが先に出ても構わない。


餌を取り上げられても気にしないようにするのは、欲求不満を我慢するしつけ。
著者の人となり、バックボ-ンが理由のひとつかもしれませんが、観点がユニークです。


幸せですか?
満ち足りてますか?
わかんない


おかあしゃん難しい顔して、本を読んでたの。
いろんな人の匂いがいっぱいしたから、すんすんしたかったのに、遠ざけられちゃったの、という花に、ぽちっと応援よろしくお願いいたします。
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【2012/05/31 23:23 】 | 未分類 | コメント(8) | トラックバック(0) | page top↑
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