週末のことです。
いつもの公園に行くと、何人かのお友達に混じって、初めましてのmixの♀3歳の子がいました。
この子は、リードを飼い主さんが持っていました。
わんこ同士のご挨拶の時、mixちゃんは立ち上がりました。
かなり大きな子です。
花はフリーだったので、いざとなれば逃げるだろうと、挨拶する様子をみていました。
ガウっとしていたので、相性は良くないようでしたが、相手がリードをつけているので安心して花に任せていました。
挨拶が終わると、距離を取ったので、目を離して、その日公園デビューの4ヶ月のパピーちゃんを見ていたら、キャンと花の声がしました。
振りかえると、立ち上がり気味、前足を浮かせたmixちゃんの下に、すごい形相の花がいたので、慌てて引き離しました。
ところが、みていた方から、花ちゃんが足を咬んだと言われ、mixちゃんの毛が地面に落ちています。
幸い、相手に、怪我、流血はありませんでしたので、毛をむしっただけだったようです。
飼い主さんに謝り、何があったのでしょうと伺ったのですが、要領は得ません。
しかし、ありがたいことに、怒ってはいらっしゃいませんでした。
公園にいた他のママさんからは、咬んだら声を出すのは相手のはずなのに、鳴いたのは花。
何があったのか、先に手を出したのがどちらかわからない。
口々に花ちゃんは咬まないでしょう、と言ってくださいましたが、なんであれ相手の毛が地面に落ちていたことは事実です。
お互い、何か虫が好かない相手だったのかもしれません。
そういうとき、距離を取る子なのに、なぜ、あんなに近づいたのか。
わが子かわいいの親の目では、そっと匂いを嗅ごうと近づいたら、相手が立ち上がり、足が口に触れ、蹴られたようになったと思いました。
引き離したら、心臓はバクバクで、尻尾が下がっていましたが、身体は大きくても年下なので、負けずに挑んだのでしょう。
でも、見ていないからわかりません。
とにかく、この場を離れようと、一旦公園を出ました。
mixちゃんの連れの、いつも会っているママさんが、もう帰るから、少ししたら戻って来てねと言ってくださいました。
この出来事がどんなイメージになっているのかわかりませんが、その後も尻尾は下がり気味でした。
しばらく、うろうろ歩き回って、公園行こう、と言うと、足を自分から進めたので、場所への嫌悪はなさそうでした。
出戻った公園には、いつもの仲間がいて、普通に過ごすことができました。
アクシデントを目撃した方には、悪い記憶にならないように戻ってきたと言いました。
しかし、なんとなく、元気がなさそうで、尻尾下がりのお散歩になってしまいました。
帰宅目前の姿。

理論含め造詣の深い方に、たまたまこのうろうろの途中で会ったので、出来事を話したら、あんなに距離を取るのが上手なのにと、花が咬んだことにびっくりされていました。
言葉で説明してくれないので、見ていられなかったこと、返す返すも残念です。
異論はあるとは思いますし、おおごとにならなかったからですが、ばか親としては、花の味方をしたい、そんなことを思いました。

ちゃんと見ててね、という花に、ぽちっと応援よろしくお願いいたします。
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