ここに至ってもまだ、ふとした瞬間、距離がさらに縮まったなと感じることがあります。
そぉっと、優しく、全身を撫でていると、脱力の上にさらに脱力するような気がします。
呼吸が同期をとるようになってきます。
意識の一部で撫でられてると感じているでもなく、甘えてお化けの手をするでもない、ただ寄り添っているだけの静かな時間。
暖かいものが胸一杯に広がり、好きという前向きな感情とも違う、奥に下に、海の底に沈むような、静かで深い感覚がわいてきます。
出会って1、2年で当たり前のように仲良くなり、信頼が築ける家族もあるでしょうが、うちは少しずついろんなことを積み重ねてきました。
花からの信頼は、日々、薄紙いちまいずつ積み重なって行き、10年を経て、気づいたら厚みを帯びていました。
積み重ねて来たことが、一瞬で崩れることもあるかもしれないけれど、厚紙と違い薄紙なので、少しなら、剥がれてもなんとかなる、そんな気もしています。
あ、崩さないようにしますが。
気温が上がり、日中はこんな格好もするようになりました。

頼りないけど、信用はしてるから、という花に、ぽちっと応援よろしくお願いいたします。
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誕生日前日です。
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